4/30~5/4 三宅島遠征

member・・・小幡さん、ヒロキさん、やすはるさん、笠利さん、山本先輩、川村先輩、せつこ、本山くん、みなが

text・・・せつこ、みなが

 

去年の11月ぶりの三宅島です。去年はヒラメパーチー状態だったが今回はどうか?ヒラメパーチーの再来を期待します!

 

一日目(4/30) text・・・せつこ

       4月29日夜、竹芝桟橋に集合しまして一同東海汽船にて三宅島に向かいます。往路の船は大して揺れることもなく、三宅島錆ヶ浜港もべたべたのべた凪でありまする。危なげなく接岸し三宅島に降り立ちまして、今回の宿ホテル海楽さんに向かい、さっそく釣りの準備。伊ケ谷港へ向かいます。

 

伊ケ谷港もこらまたべたべたのべた凪でした。かさりさんと小幡さんはサーフへ、残りのメンバーは堤防からエギングでござりまする。皆でエギを投げること数刻、ヒロキさんにヒット!!今回の釣果第1号はイカちゃんでした。

・・・このイカちゃんですが晩御飯のおかずになるかと思いきや、足をもがれ炙られ餌にされ、何とも波乱の人(イカ)生であります。そんな中エギを投げ続けるも釣れず一旦宿へ。

 

この後、海へ行く組みと大路池へバスをやりに行く組みにわかれます。ここで私ことせつこは海へ行くことにしたのですが・・・

 

海は相変わらず穏やかでしたが、天気がコロコロ変わり雨が降ったりやんだりで少し気が滅入ります。そんななか私はメタルジグを大海原へ放り投げる作業。何投かすると水槽サイズのエソちゃん。続いてベラちゃん・・・。・・・。他の面々も思うように釣果が伸びず宿へ戻ります。

すると・・・なんと大路池へ行った組はバスがたくさん釣れたと申すではありませんか!!なんたる不覚!!むぅぅバス釣りたかった・・・

 

そんなこんなで夜も出撃。しかし雨風が強くてテンションだださがりんぐであります。結局おさかなをとることはかなわず帰着。翌日到着のみながー&本山君に期待をよせつつ就寝。

 

このときはまだ誰もが予想していなかったのである・・・。

二日目(5/1) text・・・みなが

  自分は一身上の都合により (ゼミがありました)みなさんより一日遅く出発。つまり学校が終わって直接いきました。遠征の荷物を持ちながら学校の正門は通るもんじゃないです。

同じく一日遅れで出発する本山くんと合流して出港。航海は余裕だと思っていたが結構揺れ船にあまり強くない私は夜中少し酔ってしまいなかなか寝れず、喉もいためました。どうせ酔うなら恋に酔いたいものです。無事三宅島に到着して出発を待ってくれていた先輩たちと合流。一路伊ヶ谷港へ。

伊ヶ 谷港に到着。前日の釣果を聞くと全然ダメとの事だったがとりあえず去年ヒラメパーチーだったサーフをルアーで撃っていく。ゴロタ側がダメだったので落石注 意でやや危険だが波が静かな方へ行ったりしてもダメ。また戻ってゴロタ側でルアーを撃っていました。雨が強くなってきておニューのレインウェアのフードを つけた頃にガツン!という強烈なアタリがありすかさず合わせますがどんどん糸は出されていって急いでドラグを締めで必死にやりとり。なにがかかったのかわからず一瞬はねたので「ヒラスズキか?」と思いましたが上がってきたのはこいつでした!!

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ハマフエフキ!!

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63cm、3.4kg!

初 めてのハマフエフキでした!ヒットルアーは裂波120赤金。真鯛よりも引いた気がします(笑)初日にして島サイズな魚を釣ってしまった満足感から朝食前の 釣りはこれにて終了しました(笑)このサーフなかなかポテンシャルがありますね。このあとこのサーフ我々一行でちょっとした鉄火場になりましたがこのあと は何もなく終了。本山くんは堤防でハタをつったようです。

朝食は近くのスーパーで済ませました。到着した朝は宿では朝食はたべれません。 チョーショックです。・・・このあとはいろんな釣り場へ行ったあと(正直に言うとどこに行ったか忘れました)また伊ヶ谷へ。ここで私にはなにも起きません でしただ本山くんは何か大物がかかり一瞬でフックを伸ばされてしまったようです。そして宿に戻り夕食!!

ここの宿通常でもかなり食事は豪華ですがハマフエフキとハタで更に豪華に!!

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お刺身美味しかったです!

夜は一応出撃しましたがあまりにも眠く私はずっと車の中でねていました。そしてこの日は終了・・・。翌日も期待したいところでしたが予報は爆風&大雨で釣りどころではなさそうです・・・。

 

三日目(5/2) text・・・みなが

  予報通り朝起きると天気は大荒れで海は本当に危険な状態。朝一起きるきもなく8時くらいに起きて朝食を食らう。なんとかバスならできそうだったので大路池へ。

や はり山や木々に囲まれているおかげで風はほぼないがいかんせん雨は強い。最初から何かしら魚が釣れれば良いと思っていた私はダウンショットにガルプで挑 む。ちょこちょこいどうして程なくするとちいさなブルーギルがつれてこのあと移動しながらブルーギルをいっぱいつって終了。周りもバスは釣れませんでし た。

宿に戻り昼食。ぐだぐだして昼寝。そして昼間から釣りに行けない腹いせからミニパーチー開始。そんな中明日乗る予定の船が大荒れのため欠航。テンションダダ下がりで強制延泊が決定し夕食を食べまた寝る。翌日はなんとか釣りはできそうな天気まで回復しそうです。

四日目(5/3)

  昨日の嵐も少し収まり朝一から出撃。一応の安全上宿からほど近い錆ヶ浜港へ。私はここでひたすらミノーを投げまくるも反応がない。同行者もメタルジグやらエギやらで探っているが反応がないようなので少し移動して阿古漁港へ。

ここでも私はひたすらミノーをなげる。するとココン!というあたりが来てすかさず合わせますがなんか軽い。案の定こいつでした

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エソっていつもヤル気があるんですよね。もうちょっと食べるところがあって引いてくれれば最高のゲームフィッシングターゲットなのですが(笑)先日はスピンテールにひたすらアタックしてきましたし。そのあとは反応がないので一旦戻って朝食チャージ。

食 べ終わったあとは天気も落ち着いてきたので伊ヶ谷港へ。私と本山くんはひたすらサーフ+磯周り、山本さんはひたすらエギを。私は投げまくっても反応がない ので疲れて一旦休憩していると本山くんが戻ってきて磯周りで手前でハマフエフキがバイトしてきて乗らなかったとのこと。やはりハマフエフキかなり生息して いるようです。やるきが出てまたやるも反応がないので昼食チャージ。

そしていざ磯周り周辺へ出撃。最初は新鼻というところへ行ったもののこんな状態

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完全に波が洗っていたので移動。阿古周辺へ。

ここでは足場が高く波も避けられるのでできそうであったのでやはり私はひたすらミノーをなげる!

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良い感じなサラシが出ていますが反応なし。足場が高くミノーが水をかまないのでジグをしゃくるとヒット!一瞬で上がってきたのはやはりエソ。こいつどこにもいますね。フカセをやっていた川村先輩はエサ取りのギンユゴイを釣ってました。

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このあと木っ端メジナも追加していました。

釣れないので夕飯までの短時間勝負でまたまた伊ヶ谷港へ。私と本山くんはやはりサーフ、川村先輩はフカセ、小幡さん、ヒロキさん、山本先輩はエギ。だがしかし全員に反応がなく終了。夕食チャージ。

チャー ジしたあとは風がなさそうだったので夜の阿古漁港に本山くんと。私はガルプで本山くんはエギ。手前をちょこちょこやっていると何やらドラグを出すような魚 がヒット!しかしフックアウト・・・。何だったのでしょうか?このあとアシストフックを付けてネンブツダイをゲット!それから風が出てきてこの日は終了と なりました。この日はというか今回の三宅島遠征最後のつりでした。
よるはパーリーナイ。翌日朝釣りに行く気ゼロでした(笑)そして就寝。

 

五日目(5/4)  text・・・みなが

翌日船は条件付き、出発港は三池港チケット売り場には人が並び間に合うかどうかあせる。そして船がつくかどうかもはらはら。めっちゃゆれてました。なんと か船はついてくれて三宅島をあとにしました。帰りの船旅はかなり動揺しながらの航海でした。